適宜と適時の違いって何…?

どーも!

たかぽんです!

先日ふと疑問に思ったので…!

今回は好きなタイミングで〜みたいなニュアンスの時によく聞く”適宜”と”適時”。

これらの違いを調べてみます…!

適宜と適時の違いって何…?

さて、それでは適宜と適時の違いを調べていくんですが…

共通して使われている”適”という文字は…

ぴったり当てはまる。かなう。ある対象や状況などにうまくあう。適合する。あう。

コトバンク

といった意味合いがあるそうです。

そして後ろに続くそれぞれをみていきます。

宜(むべ)の意味をみてみると…?

好ましい。心にかなう。満足できる。適当である。ふさわしい。正しい。

コトバンク

といった意味合いがあるようですね…!

そしてもう一方の”時”は皆さんもご存知ですが、時間を表しています。

月日の移りかわり。その間の一点。とき。特定の時刻。特定の時間

コトバンク

こういったことから…

適宜 : その場面や状況に適していること

適時 : 適した時間

といった意味合いになってくるそうです。

つまり、”適宜〜してください”だと、”あなたが適していると判断したら、行ってください”といったニュアンスになります。

適宜は必ずしも時間だけではなく、量や程度に対しても使われます。

例えば”適宜更新しておいてください。”といった場合は、時間軸よりも、現在のそのソフトウェアの状態(最新ならする必要がないですよね)を軸として、あなたが必要だと思うなら…更新をしてください。

といったニュアンスになります。

適時にかんしては、”適時〜してください”だと、”あなたが適切と思った時間に〜してください”といったニュアンスになります。

“適時更新してください”といった場合は、特に時間的に都合のいいタイミングで更新を行ってください…といった時間軸を中心とした意味合いになりそうです。

まとめ

さて、今回は簡単ではありましたが、”適宜”と”適時”の違いをみていきました!

意外とよく聞くけど、なんとなくで使ってしまっていました…

ちゃんと意味を理解した上で使っていきたいですね…!

それでわ!

>